今まで、頭の中にあるモヤモヤとした欲求というか妄想を紙に書く事で、整理して顕在化して、実現出来た事が多かった気がします。
今、会社を辞めてハワイで生活しているのも紙(というか、PCとEvernote TM)に書いて、パームツリーとかビーチとかのビジュアルをコピペして、イメージを鮮明にして初めてアクションがスタートしたのです。
東京で借りている畳二畳分の倉庫に大切に保存してあるはずの、自分史上最古の「妄想メモ」には高校生の時の「英語をネイティブ並に話せる様になる」というのが残っています。
ボクはかなり注意力散漫な人間なので、何か思いつくとどこかに記録しておかないと、すぐに忘れてしまうんですね。
自分が何をしたいのか、すら忘れてしまいます。
ランチにラーメンを食べに出たはずが、何故かナポリタンを食べていて「へ?」と言うのがとても多い。
なので、これも思いつきですが、ここに文字として記録しておきたいと思います。
必ず実現すると思うので。
その思いつきとは、息子が小学生になったらオトコ二人で日本の世界遺産を巡る旅に出る、ということ。
ボクは80年代に日本で10代を過ごしメンズクラブとポパイを愛読した健全な男子として、欧米、特に米国への憧れが強かった。
それが高じて高校卒業後に大学進学の為にアメリカに移住してしまう訳ですが、そこで気が付いたのは日本とは何と素晴らしい歴史と自然と美味いメシに溢れた国であったのか!
納豆、味噌汁最高!ということ。
やはり、人は一度家を出なければ、実家の良さは分かりません。
社会人として日本に戻った後も、仕事で忙しく中々全国を旅して回るという贅沢な事は出来ませんでした。(連夜の飲み会にも忙しく・・・)
せっかく、会社人生から抜け出した今、まだ40代のウチに経験したいと思ったのです。
一人で旅をする、というのは三度のメシよりも好きなのですが、ここはやはり一人息子を道連れにする旅を選びたい。
奥さんも、「そりゃいい!」と手放しで喜んでます。(何でだろ?)
子供に日本の世界遺産を見せて、彼がどういうインスピレーションを得るのかは全く想像もつきません。
もしかすると、ウルトラマンショーに連れて行った方が余程喜びは大きいのかもしれない。
ただの親父の自己満足になってしまう可能性大。
それでも、息子が思春期を過ぎれば親と旅行するより、友達と夏のキャンプを選ぶだろうし、自分の経験でも分かる事だけれど、10代後半から20代前半というのは親から最も遠ざかる時期。
息子がいっぱしになって、親父と旅行でもしてやるか、という気持ちになった時にボクは70近いだろう。
その時には、息子に何かを伝える、教える旅と言うよりは、むしろ息子に厄介になってしまうただの観光になってしまうかもしれない(そうなりたくないので、日々精進するつもりだけど)。
きっと、イニシアチブは息子が取るだろうし、むしろそうであって欲しい。
なので、やはり親父40代、息子小学生、というのがベストなタイミングなのであります。
さ、こうやって、書く事でコミットしたも当然。
きっと実現するだろう。
あ、ちなみに「自分史上最古のメモ」には続きがあって、
「英語がネイティブ並に話せる様になって、ブロンドのチアガールの女の子と付き合う」というものでした。
で、どうなったかって?(笑)
それはご想像にお任せ致します。。。。
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