髪形だったり、スタイルだったり…
この2年間で自分自身の音楽も変わったと思うわ。
新作は、
テイラー・スウィフト(CDジャーナル)
ラジオから高校生のチアリーダーが好んで使いそうな曲が
ガンガン にローテーションされていて、
ウチの息子はプリスクールの送り迎えの車内で
この曲がかかるとサ ビの' shake it all"とか口ずさみながら
ノリノリになっています。
日本のポップス業界がある特定のガールズグループとかボーイズグループに占領されている現状 と比較して、
若い才能がどんどんプロデ ュースされて出てきている。
なので、 この曲を歌っているのもきっと大型新人なのかもしれないとか、したり顔で考えていたら、
僕に取って彼女は日本でも人気があるとは言え、
iTunesでも世界的にDL一位になったりと、 相変わらずの人気だし、楽曲もポジティブでまさに80sチックな感じなので、メチャクチャ気に入ってしまった。
オレが20歳若かったら、理想の彼女像はテイラーだ、とか言っていたに違いない、とかアホなことを思いつつ、
今日書きたかった事は、 別に彼女の新曲
(ってか、リリース8月だし、今もう師走だし)
僕がピチピチのテイラー・スウィフトの曲を聞きながら思い出したのは 、
有名な「春木屋理論」です。
そう、あの有名な荻窪のラーメン屋さん。
「(昔から)変わらぬ旨さ」と言われる為には、
お客様の「舌」 に応えるべく「変わり続けなければならない」
という、 あの理論です。
最初にこの話を聞いた時にダーウィンの進化論
「 強い物が残るのではない、変化を受け入れるものが生き残るのだ」
テイラー・スウィフトは、あっけらかんと、
いとも簡単に「変化」を堂々と宣言していた。
カントリーソングのメッカであるナッシュビルに住む彼女は、
カントリー歌手としての成功を維持しようとは考えなかった。
ただ、表現者として、自分の内なる変化を自然に受け止めていた。
「サバイブする為には、変わり続ける事」
という、「春木屋理論」は、別にラーメンとテイラー・スウィフトだけに限ったことではないのは当然だ。
ありとあらゆるブランドや人間にもあってはまる原則だ。
昔も今も変わらずに光り輝いている人というのは、
変化を是として意識的に昨日より、 今日、 そして明日と
変わり続ける事を座右の銘にしているのかも知れない 。
もしかすると、日本人と言うのは、必要以上に「変わらない」ということに無意識に価値を置いていて、そのせいで自滅する、というケースがあるのじゃないかとか思ってしまう。
例えば、偉大なるマンネリとも言える「男はつらいよ」の寅さんも、渥美清というこれまた偉大なる俳優が「寅さん」を引退して終わってしまった。
コアのアイデアは変わらずに、俳優が変わりながら新作ごとに変化をしてトレンドに併せてパワーアップしている「007シリーズ」とは全然違う。
惜しまれつつ(かどうかは置いておいて)終わってしまった「笑っていいとも」だって、マンネリが飽きられての終了だったと思っている。
同じ様に、コメディアンが司会を務めるアメリカのバラエイティ「トゥナイトショー」は、これもコアアイデアは変わらずに、司会者をチェンジして、時代と共に変化をさせながら50年も存続しているお化け番組だ。
アメリカの音楽業界はCDから、ダウンロードへと完全にそのあり方や姿を変えてしまったが、日本のように「音楽不況」という嘆きはあまり聞こえてこない。
つまり、環境に併せて「変化」をする、というのは「コア」となる部分を存続させる為には「必須」であるということがわかる。
僕はトム・クルーズのファンだが、いつまでも万年青年みたいなイケメン役しか演じていないのは相当無理が来ると思っている。
ポール・ニューマンの若い頃は水の滴るようなイケメン俳優だったが、どんどん変化に併せて老獪で重厚な俳優として人生を全うした。
変化は必須なのだ。
例えば、偉大なるマンネリとも言える「男はつらいよ」の寅さんも、渥美清というこれまた偉大なる俳優が「寅さん」を引退して終わってしまった。
コアのアイデアは変わらずに、俳優が変わりながら新作ごとに変化をしてトレンドに併せてパワーアップしている「007シリーズ」とは全然違う。
惜しまれつつ(かどうかは置いておいて)終わってしまった「笑っていいとも」だって、マンネリが飽きられての終了だったと思っている。
同じ様に、コメディアンが司会を務めるアメリカのバラエイティ「トゥナイトショー」は、これもコアアイデアは変わらずに、司会者をチェンジして、時代と共に変化をさせながら50年も存続しているお化け番組だ。
アメリカの音楽業界はCDから、ダウンロードへと完全にそのあり方や姿を変えてしまったが、日本のように「音楽不況」という嘆きはあまり聞こえてこない。
つまり、環境に併せて「変化」をする、というのは「コア」となる部分を存続させる為には「必須」であるということがわかる。
僕はトム・クルーズのファンだが、いつまでも万年青年みたいなイケメン役しか演じていないのは相当無理が来ると思っている。
ポール・ニューマンの若い頃は水の滴るようなイケメン俳優だったが、どんどん変化に併せて老獪で重厚な俳優として人生を全うした。
変化は必須なのだ。
僕は、決して保守的ではないが革新的な男でもない。
まさにレギュラーガイというかビールとピザと寿司と Tシャツで過ごすことが
大好きないたってノーマルな男なのだが、
「変化する事」 を意識するようになった。
だから5年後の自分を今想像することは出来ない。
自分が変化をする、ということを意識的に行うということは、
黒髪を金髪にするとか、 そういうぶっ飛ぶような変化でなくても良い。
むしろ、 人が気がつかないような
小さなイノベーションを毎 日重ねる事を続ければ、
きっと生き残りは可能だし、
もっと遠くへいけるかもしれない。
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