Koy's blog

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2014年9月29日月曜日

外国語習得はそれが目的じゃなくなった時に、飛躍的に出来る様になるんです。ボクの場合。

先日ボクなりの英語習得方法その1、みたいなのをアップしました。

1. 自分が共感出来る、もしくは自分に似てるキャラが出ている英語圏TVドラマか映画を観て、徹底的にそのキャラをモデリングする。

で、今回はその続き。
「2. 自分が一番興味ある領域の雑誌(実用書が望ましい)を数冊買って来て、自分の行動に役立てる為に読み込む。」

ちなみにこの2つ以外にも、鉄板な海外の映画DVDを三回観る方法というのもあります。
最初は字幕付きで観て、次は英語字幕、最後に字幕無しで鑑賞するというもの。
やっている人は結構いると思う。

映画の内容は最初に字幕を観て分かっているので、次は実際に喋っている言葉が自分がどこまでヒアリング出来ているかが把握出来る。
最後は、字幕と言うサプリメントを省いて純粋に目と耳で映画を観ると言う、ネイティブがノーマルにやっている作業を行うと言うもの。

ボクはこの方法で一番苦手なヒアリングを鍛えたのでした。

で、「その2」の方法。

そもそも、言葉は何の為にあるのか、というと当然人とのコミュニケーションを目的としてるのですが、もう一つ「知識の獲得」という側面もありますよね。

過去の賢者や他人の知見を書物で知り、そして自分の知識として行動に活かす。

簡単に言えば、学校の教科書を使った勉強は過去ケースの固まりを頭に詰め込む作業だし、初めて作る料理のレシピを読む、とかもそう。

今回紹介したいのは、自分の興味があってノウハウを欲しい、っていう欲求を利用した英語習得方法なのです。

よく、英語を学ぶのに、英語ニュースサイトや小説を勧めることもあるけど、
自分のアクションに繋げる、ということが重要だと思うので、最終的なアクションを目的とした実用書というかノウハウ本が最も適していると思うのです。

ボクの場合は、アメリカの料理雑誌。
Fine Cookingへのリンクはこちら。好きなサイト


美味しくてイケてる料理を披露したい、という行動が目的で英語は手段。
そもそも言語は手段だしね。

レシピの場合は、分からない単語を読み飛ばすと、必ずレシピ通りの仕上がりにならないので、一々電子辞書かなんかを頼りながら確認して行く作業になります。

ボクは決して心の底から完璧主義者じゃなくて、手抜き大好きなので、逆にレシピを他言語で見るのは、そういうイージーなオトコの戒めになるのです。

そうして繰り返して行くうちに、知っている単語数も増えて、辞書がいらなくなるし、
オンスやポンドといった、日本人には感覚的にわからない量のイメージも換算表を見なくても把握出来る様になります。

そうすると、今度は単にレシピだけではなくて、そういった雑誌の中のコラムなどへのバリアが下がって読んだりする様になります。

そんな感じで、料理だけではなくて、ライフハック的な掃除の仕方や子育ての英語サイトなんかを見る事が日本語と同じような感覚で出来る様になるのです。

あくまでも、言語は「ツール」なので、そのものを「勉強」するのではなく、あくまでも「ツール」として活用してやる!と心に決めるだけで英語習得への道が大きく切り開かれるのです。

ちなみに、ボクはこの方法を使って今イタリア語とフランス語とスペイン語に挑戦しています。

とか書くと、勇ましいのですが、まだ始めたばかりで、言語との相性を測ってます。
どれか一つの言語に絞る予定です。たぶんイタリア語かも、でもスペイン語できたらアメリカ大陸ほぼ網羅出来るしな、とか。。(てか、フランス語難し過ぎ!!)








2014年9月28日日曜日

トライしてみる。で、コケる。それが何だってんだ!!行動しない方のがダサいんだ、と子供に教えてあげよう。

最近はめっきり紙の雑誌を買う事が少なくなってしまったので、久々にグローサリーストアの雑誌売場に立ち寄った。

目についた雑誌エスクァイアの表紙がこれだった。

日本語にすれば、
「やってみる、コケる、それが何だってんだ?」
という感じだろうか。

リスクや自意識や人の目を気にして動けない方がダサい、と受け止めた。

子供に親がつい言ってしまう言葉が、
「やめなさい!」だ。
一日じゅう一緒にいるとヘタすると30回くらいは言ってるんじゃないだろうか?



そうやって、親は子供の事を心配のあまり、または失敗の予感を感じて彼らの行動に制御をかけてしまう。

子供の好奇心は親のそれをはるかに上回るほど強い。
そして、それには必ず「行動」が伴う。
躊躇というものを一切感じない異次元の生物なんである。

でも、その行動を止められ続けられたら、きっといつかコケることを事前に予想し、
そしてアクションすることが億劫なボクらと同類の「大人」になってしまう。

もちろん、他者や自分を危険にさらしてしまう行為や、あまりにも常識を超えちゃってるような行為に関しては、しっかり親が監督して、注意をすることは義務ですらある。

それでも、イージーに「やめなさい!」と口にする前に、ほんの一瞬、そのまま行動させても問題ないかどうか考えるべきじゃないかな?

そして、問題ないとなったら、とことん行動させてあげよう。
そして何かに成功したら大いに褒めてあげよう。
そしてコケたら、誰も気にしてない事を教えてあげよう。

そうすれば、この雑誌の表紙じゃないけど、トライすること、そしてかなりの確率でコケることを学び、それでもそんな失敗は誰も気にしてない事を経験で知り、いつか成功するまでチャレンジし続けるマインドが養われるだろうとボクは思うのだ。

もちろん、子供だけじゃなくて、自分自身にもこの言葉は「ぐっ」と来ている。
いつまでも、自分が行動しつづける男でありたいから。

「Try. Fail. Who cares???」しばらく、スマホの待ち受けにしておこう。






英語が苦手なのは「勉強」しちゃったから。ボクの習得方法はこれ。

今ボクの息子はハワイ現地のプリスクールで英語漬けの生活を余儀なくされてるわけですが。
さて、英語に対する苦手意識は多くの日本人に共通しているようなのです。
そもそも英語を「教科」として勉強しちゃったことが一番の原因だと思ってます。

ボクも中学高校での英語授業は赤点、及第点のボーダーラインをいつもさまよっていて、将来ボクが英語を駆使してビジネスをするようになるとは当の本人だって予想もしなかった訳です。

英語を学べば学ぶほど「自分が小さく見える」?Newsweek日本語版


ボクの英語習得方法は至ってシンプル。
だけど、少しクレージー。

ここで言う「英語」とは英語スピーカーとコミュニケーションをしっかり取れて、できればビジネスも出来ちゃう、というレベルの英語。
日本の大学に進学する為の「英語」ではありません。

そういう前提で一番お薦めしないのが、学校の英語クラスで学ぶ「英語」。
最近は、ネイティブの講師を招いたりする試みがなされてるとも聞きますが、
結局評価する教師が同じ文化を共有する日本人では限界があるし、どうしても文法理解や翻訳のスキルが上がるだけで、コミュニケーションは難しい。

次にお薦めしないのは、ちまたの英会話スクール・・かな。
もちろん営業妨害(大した影響力ないけど)はしたくないので、それなりの利点もあると信じてます。
印象だけで述べているので、相当カリキュラムがしっかりしている所もあるでしょうからね。
一概に「No」と言う事は出来ません。
ネイティブのスピーカーを雇っているケースがほとんどでしょうから、「慣れる」機会を意識的に増やす、という意味では有効かもしれません。

それでもボクが例えば友人にお薦めしないのは単に「コスト」がかかる割に上達しそうだと思えないから。
ボクは英会話スクールに通っていてベラベラになった人を今までに一人も見た事がありません。
そこを利用してで喋られるようになった人は恐らく、独学も併行してやっていて、その経過や結果をネイティブでテストするために利用しているのではないでしょうか?

では、何が一番の近道か。
英語に限らず、言語スキルと言うのはやればやるほど成長もするし、幅も広がるので
これだけをやれば完璧、というものは実はありません。

ただ、初めの一歩として実に有効な手段というのは、以外に身近でコストも大してかからず、存在しているのです。

ボクがお薦めするのは以下の二つ。

1. 自分が共感出来る、もしくは自分に似てるキャラが出ている英語圏TVドラマか映画を観て、徹底的にそのキャラをモデリングする。

2. 自分が一番興味ある領域の雑誌(実用書が望ましい)を数冊買って来て、自分の行動に役立てる為に読み込む。

「1」のモデリングは、文字通り、一人のキャラを徹底的にパクるのです。
動き、表情、口にする言葉。

DVDなら英字幕も出るはずなので、そこで何を喋っているのかは分かるはず。
もう誰かに見られたら死ぬ程恥ずかしい、というのを覚悟でやるのです。
でも、誰も見てません。徹底的にやって下さい。

声を出しましょう。部屋の中をうろつきましょう。そのまま食事もしちゃいましょう。
それを前の晩に部屋でやったら、翌日部屋を出た瞬間はそのキャラになりきって行動して下さい。そのキャラがあたかも日本に暮らし、生活しているかように。

どうしてもぎこちない場合は、あなたがこの手法を心底信じていないか、キャラとあなたが実は似てないかのどちらかです。

ボクは、過去に
「Family ties」のマイケルJフォックス
「トップガン」「カクテル」のトムクルーズ
を徹底的にモデリングしました。
おかげで今でもセリフを空で言えます。

この二人以外にも、色々とあるのですが、ボクがこの手法の利点を体感出来たのがこの二人だったのです。

自分がこのキャラかどうかは置いておいて、どちらも背が高くなく、アクションがリアクティブで、いわゆるハリウッドの理想的二枚目とされる俳優ではないにも関わらず、
その業界で圧倒的な存在感と格好いいと言わしめたポジティブな姿勢に共感したからです。

今でも英語を喋っているとうっかり「トムクルーズ」の真似しちゃってる部分があって焦ります。(彼はあまり長いセリフは喋らず、単語を強調したり、笑い方に特徴があるのですが。。)

誰しも赤ちゃんや幼児の頃は身近な大人をモデリングして行動したり、言葉を憶えて来たはずです。
それを意識的にやっちゃおう、というのが、映画のキャラのパクリング(モデリング)メソッドです。

是非お試しあれ〜。
(長文になってしまったので、次回「2. 自分が一番興味ある領域の雑誌(実用書が望ましい)を数冊買って来て、自分の行動に役立てる為に読み込む。」の簡単な説明をアップしまっす〜〜!!)

2014年9月25日木曜日

美人な上にスーパービジネスパーソン。少子化を防ぐには旦那の長時間労働を止める事。納得。

サラリーマン時代は本当に子供と過ごす時間が少なかった。
平日は、朝のバタバタしている中での1時間弱。
夜寝る前の息子と会うことが出来るのは残業もなく、ちょっと一杯の誘惑を断ち切った年に数回あるかないかの奇跡的な日のみ。
まぁ、週末を利用し集中的に接するようにしてた訳だけど、
家族や息子との時間を優先したいと頭では思っていても行動が矛盾する状況を変える事は出来なかった。
強い意志を持つ事や、何かいいアイデアを考えれば良かったのかもしれないが、アクションには至らない日々が続いていた。

この小室淑恵さんのスピーチは説得力があり、そして具体的だ。
子育て、というよりは今の日本の都市部で働くサラリーマンに向けた「働き方」の再考を促し、マインドセットのドラマチックなイノベーションを促す内容だ。

しかし、この人プレゼン上手いな〜〜!
TEDの書き起こしはコチラ


2014年9月23日火曜日

ビーポーレンで60歳になっても酒豪でいると誓いを立てた。

ウチの息子が20歳になったら銀座のクラブで豪遊するというささやかな夢を持つボクなのですが、その時ボクは還暦を迎えたジジイになっているのだと気付き愕然。

そこで60になったとて、30代(あ、せめて今の40代中盤)と同じような身体のシェイプと大酒が飲めるヘルシージジイであることを自分に課す事にしました。

男性の更年期障害予防にオーツ麦が良いと何年も前にアメリカのボディビルダー御用達の雑誌で読んで以来の朝飯オートミール派のボクですが、それに今度はビーポーレンが加わる事になった。



















(whole foodsで$25なSunfoodのスパニッシュビーポーレン)

日本人にはかなり馴染みのないオーツ麦ですが、イギリスやアメリカではかなりポピュラーな朝メシの定番メニューで、大抵のカフェのブレックファストメニューにはオートミールが様々にアレンジされて載っています。

















(日本でも大きめのスーパーにこのオッサンが描かれたパッケージが売ってるので、密かにファンはいるのかも。クッキー作りに使ったりして)

このオーツ麦は、いわゆる男性ホルモンであるテストステロンをブーストする効能があるらしく、このホルモンを重要視する一部ボディビルダーや、ちょっとアッチがご無沙汰な諸兄に隠れたファンが多いのです。

ボクはこいつにナッツやドライフルーツをトッピングしてミルクをかけたら、男らしくそのまま生(ボイルしないで)食べているのですが、今回はそのトッピングにビーポーレンが加わったというわけです。

このビーポーレンは、ミツバチが花粉を採取する際に彼らが自ら出す酵素と花粉が混じり合って出来る代物。(ローヤルゼリーはそれをミツバチが体内で消化したもの)
詳しくはこちらのサイトに載ってます。

そもそも、このビーポーレンに興味を持ったのは、ある男性の話を読んだ事がきっかけ。
御年70歳の時に余命半年を宣告され、そこから一念発起。
ダイエットとウェイトトレーニングなどワークアウトに徹底的に励み、よぼよぼのリタイヤした老人から、ニューヨークマラソン参加者最高齢(にして完走。なんと90歳まで参加を続けた)、79歳にして40歳の対戦相手をボクシングでぶち負かし、もちろんエッチの方も現役に復活したというノエル・ジョンソン(この方です。英語)という人の話を聞いたからなんです。
その彼が毎日食べていたのが生のビーポーレンで、彼曰く、これほどの完全食はなく、病気の予防に欠かせない、と著作にも書いています。

そうと聞いたら、試してみない訳には行きません。
70歳のおじいちゃんが食べてそんなにスゴいのなら、今45歳のボクが食べたら20歳くらいになってしまうはず。





2014年9月22日月曜日

一年後のハワイの幼稚園選びがスタートした。

気が付けば9月も終盤。
日本では移ろい行く季節を感じながら、年間のスケジュールをフォローして行く事に慣れてる訳ですが、ほぼ季節感ゼロなハワイでは、自分をしっかり律しなければ、時はずっと夏で止まったまま。明日出来る事は明日しよう、というゆるいメンタリティに甘んじてしまう。
ボク自身のことならそれで全然OKなわけですが、日々成長を続ける子供にとっては、やはり今日出来ることは今日のうちに、ご利用は計画的にね、の方が後悔しない人生を送れるはずです。

で、先週5歳となった我が息子。
現在ハワイのプリスクールに通っているのですが、もう既に来年8月のキンダガーデン入学の準備を具体的に始めなきゃならない時期になってしまった。

キンダガーデンは日本語では「幼稚園」と翻訳されるのですが、こちらでは義務教育。私立の有名どころは来月10月が申し込みの締め切りという所が圧倒的に多い。

後先考えずに、ハワイにプチ移住してしまったとは言え、息子の将来にある程度影響を与えるであろうことは間違いないので、常にイージーなボクでも多少は真剣にならざるを得ない。
なので、週末を利用して名の知れた私立校を数校ドライブがてら訪ねて見た。
やはり、資料やネットで見るより、百聞は一見にしかず、でよりイメージングしやすい。

空気感と言うか、相性と言うか。実際の風景を見てパッと自分達がそこに存在している様子がイメージ出来るかって言うのがボクが物事を決定する時の基準。
今まで、イメージがイマイチだったけど、理屈で考えて決めた事で上手く行った事は一度としてないのです。


ちなみに、訪れたうちの一つはオバマ大統領も通ってたと言うプナホウスクール。

















学校まで来たついでに、近隣のマノア地区をサクっとドライブしてみた訳だが、気に入ってしまった。どの学校に入れるかはまだ全く未定状態だけど、いつかこのエリアに住むかも、という強烈なイメージを持ってしまいました。

2014年9月20日土曜日

大勢の前で4歳児の子供を叱る時は耳元でこそっと。。これ効きます。

子供と接している時、どうしても叱らなきゃいけないシーンは数多く何通りもパターンがあって、しかも親であるこっち側の気分も相当なレベルで叱り方に影響が出る。

















例えば、数人のお友達とその家族と一緒に和やかにBBQなぞを楽しんでいる週末かなにかで、ボクもビールを飲んで心地良い気分満載な時。

子供だってその場の何やら非日常で賑やかな雰囲気に煽られまくって、いつも以上に調子に乗ってわんぱく振りを発揮するのは明らかです。

大人の場合は、いかにお酒の場でいかに和んでいようと、そこはある程度の自制が効く(効かなきゃまずいでしょ)はずですが、子供の場合は、その一線が分からないので、どうしても「こらっ!」みたいなシチュエーションになってしまう場合が(ウチの息子の場合)多い。

記憶の中にあるボク自身の幼少時代は、もう手に負えないクソガキで、そういう場での一線の超え方もハンパではなかった。
で、親父にガツンと頭ごなしに怒られてたわけです。
で、泣きべそというパターン。
で、その後も同じ様に同じ事を繰り返し。
調子に乗りすぎる、ガツン、大泣き、またしでかす、エンドレス。

そういう経験が刷り込みとしてあるので、自分の息子に対してもほぼ自分の父親の生き写しコピー的にガツンと怒鳴ってた訳です。

そんなある日、ボクの友人宅のお庭で子育て談義をしている時に、友人の友人であるアメリカ人夫婦の叱り方を聞いて、腑に落ちたことがあったのです。


その夫婦は子供を人の前で叱る必要がある時、子供を呼んで、どこか別の場所、例えばキッチンやリビングなどに連れて行くか、もしくはこっそり呼び寄せます。
そして耳元で静かに何故いま彼もしくは彼女がした行為がいけないのかを諭す、というものでした。

もう3歳くらいを過ぎると子供にも立派な自我があるので、人前で怒られるのは恥ずかしいし、すごく気まずい。

相手を一人前の人間として扱い自我を満足させながら、人生経験の圧倒的に少ない彼らに対して、遊びのヒントを教えるように「いいこと教えてあげるよ」と耳元でささやく。

そうすると不思議な事に、子供は懸命にそのアドバイスを聞く様になるのです。
ボクもその後試してみましたが、4歳の息子は懸命にボクのささやき声に耳を傾け、一々頷きさえしたのです。

そうやって、パパから人生の秘密のヒントを教えられた息子は幾分自分のレベルが上がったかのような表情で、パッと遊びの現場に戻って行ったのでした。














Mr. BIGのエリックマーティンの言葉が脳裏に焼き付いてたので、ボクもそうしてみた。

Mr.BIGと言えば90年代を代表するロックバンドで、本人達はハードロックと称していたけれど、そのメロディアスでポップな曲調は日本でも受けまくっていました。

いくつもある代表曲の中でも、特にTo be with youは今聴いても名曲なわけなんですが、そんな彼らは2002年にとっとと解散します。

で、解散後ボーカルだったエリック・マーティンは双子の育児に専念してしまう。
ロッカーが「育児」っていうのもボクにとって結構衝撃。

昔からロッカーと言えば、放蕩の限りを尽くし、グルービーとイイコトをいっぱいして、お酒もガンガン、セックス、ドラッグ、ロケンロール!が定番。

で、そのエリックマーティン氏があるインタビューに応えてたのを少し憶えているのですが、確かこんな感じ。

「僕はロックを愛しているけど、もっと愛すべき存在が出来たんだ。まだ小さな子供と一緒の時間を過ごせないなんてありえないよ。つうことで、当分は育児に専念したいんだ。そんな時期が人生にあったっていいだろ。」と。

多分、これ相当ボクの「意訳」と言うか「ほとんど創造された記憶」になってるはずです。悪しからず。

ただ、彼がMr. BIGを解散して、育児に自分の時間を使い始めたのは事実らしく、
そしてそうやって自分に取っての優先順位に忠実に、そして行動に移せる事がモノスゴク羨ましく感じたのです。

今こうして、子供との時間を生活の中で最大化して過ごせているのは、このエリックの生き方に共鳴を感じたからだと思っています。