Koy's blog

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2014年10月30日木曜日

朝、ハワイの引越し屋さんに遭遇して思ったこと、そのまま。。

とくにハワイが引越シーズンという訳ではないので、全然タイムリーなポストじゃないんですが、やはり日本の常識は世界の常識ではない、と実感したのでポストしてしまいます。

今朝、階下に行こうとした際に、全部で3基ある上層階用のエレベーターが全然来ない。
一つはメンテナンス、一つは引越でホールドされてた訳です。

それで、やっとこさ階下で野暮用をすましたついでに見た引越のトラックがこれ。
プライバシー保護の為、怪しいモザイクだらけになっちゃってますが。


日本では見た事の無い、スーパーアバウト、超いい加減過ぎる引越屋さんの実態がここに!

まじまじと見てた訳じゃないです、ただ時間にして60秒くらいは見てましたけど。

モザイク過ぎて分からないと思うのですが、

1.全然段ボールに梱包されてない。段ボールの上部が梱包されずに空いていて、そこに溢れんばかりのアイテムがこんもり。

2. 段取りを全く考えていないのか、とにかく家財道具を降ろした順番でトラックに積み込んでいます。
そのうち親方みたいなのが、これだとカウチが入らないな、とか言ってる。最初からわかるっしょ?それって。

3. アイテムを保護するようなアイテムが見当たらない。

4. まぁ、とにかく一切合切が適当な感じ。

エレベーターで偶然、引越の当事者の方と一緒になったので、「なんて言うか、こっちの引越屋さんのクオリティヤバい感じですね。。」
と声をおかけしたら「ですよね。もう慣れました」と笑顔でのご返答。(日本人でした)

引越先で使おうと積み込みを頼んだものの、恐らくそのうちの幾つかはこの旅で命を落とすかも知れない、そういう覚悟を決めたような笑顔だった。

実際その後、メインランドを含むアメリカの引越屋さん状況を調べてみたら、まぁ、クオリティに日本と同じような期待は出来ないようだ。

日本からの駐在の人は会社が契約する高い日系会社を利用するので、日本と変わらないクォリティが担保されているみたいだ。

それを個人で利用する場合は4、50万とかが相場のようだ。
まぁ、国土が広いので、引っ越す先によってもコストは変わるはずだけれど。

米系、というかこちら本場の業者にいたると、当日に来ないとか、冷蔵庫、洗濯機がバキバキに壊れた、という話がざらで、結構ネットで拾う事が出来た。

でも、アメリカ人の富裕層とかがこのクオリティで納得するはずが無いので、きっと僕が知らない高級引越しサービスなどは存在しているのだろう。

(もし無ければ、日本の引越し屋さんはマーケットを拡大するチャンスだ。)

僕は日本では後輩に紹介されて以来のアリさんマークの引越社のロイヤルユーザーで、この十年で4回利用しているのですが、ここのお任せパックは本当に昨日まで普通に生活していたものが、あっという間に分類され、そして丁寧に保護をされ、梱包されて行く。
実に美しい段取りで引越が進んで行く。

今までにもめた事は一度も無い。
一回だけエスプレッソマシンが破損したことがありましたが、速攻で新品になって帰って来た。

しかもコストはこちらの半分くらいに違いない。
まさに世界に誇るべき日本の引越し屋さんクオリティ。

そういうジャパンクオリティに慣れてしまうと、いざこういう場面に遭遇してしまうと戸惑ってしまう。

そして、なんでこうなんだ!!と、文句を言うありがちな海外在住の日本人にうっかりなってしまうのかもしれない。

しかし、日本のクオリティがハンパなく高いだけなのだ。
日本の常識は、世界の常識ではない、という法則の一例を目の当たりにしただけだ。

僕には「もう慣れました」とにっこり笑顔で答えてくれた日本人の奥さんの顔が爽やかな印象で残っている。

郷に入っては郷に従え、ということだろう。

とは言え。。。
オアフ内だったら自分の引越は自分でやった方が無難だ。。三日くらいかける覚悟で。。

と、思ったら、こういう業者さんがオアフにあった。

ジャパンクオリティを保障します!とのことだ。

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