それが健康を保つ秘訣だ。
風邪を引いて熱を出すのは、カラダがウィルスという毒を出そうとしているのだ。
熱冷まし剤など飲んではいけない。
どんどん汗をかくに限る。
一晩ウンウン唸れば翌朝はスッキリだ。
昼メシ夜メシ、がんがん食ったら、朝は排泄の時間だ。
僕は朝メシを食べない。
最近人気のジュースクレンジングもベースはそういうコンセプトだ。
生の野菜やフルーツのジュースは消化による内臓の負担がほとんど無いから内臓を休ませながら栄養素を摂るのに適している。
1日から数日、食事という摂取する行為を制御して、内臓を休ませ排泄にフォーカスさせる。
デトックスの原理だ。
溜まっちゃったら出す、という原則がここにも存在しているのだ。
ちなみに僕も行きつけのジューススタンドで月一やってる。(3日連続のはしんどい。なのでOne dayだけにしている。そういう微妙に、しかも決定的にヘタレなのが、自分だと自覚している。)
東京にいる時は大高酵素で実践してる。
大高酵素と僕の内臓の相性は良い。
腹が膨れるのでツラく無い。
カロリーは高いのでダイエットにはならない。
あくまでもデトックスだ。
(ハワイでも是非販売して欲しい。)
とにかく、溜めてはいけないのだ。どんどん出す事が重要だ。
思春期真っ盛りな中学生男子なら、このブログタイトルだけ見ても意味する所を瞬時に理解してくれるだろう。
そう。僕は、あの頃に人生の真理に気付いていても良いはずだったのだ。
インプットしたらアウトプットしなくてはいけない。
それが真理だ。
スーパーで買い物をする。
僕は世界の至る所のスーパーが無性に好きなので、つい楽しくなって面白そうな食材を買い込んでしまう。
そして、ある日発見するのだ。
冷蔵庫の奥の方で完全にミイラ化した食材を。
週末に作ろうと思って買ったアーティチョークが茶色く変色している。
さらに、ヒゲみたいな根っこの生えた人参と遭遇するのだ。
まだイケる。明日の朝のジュースにしよう。 |
(もちろん、冷蔵庫の奥底に埋もれたビール缶を発掘した時の喜びは筆舌に尽くし難い。しばし喉を潤す為に休憩をしよう。)
要するに溜め込んでしまうと腐るのだ。
それはきっと「知識」も同じだ。
勉強ばかりして、ビジネス書ばかり読んでノウハウばかり溜め込んでも、実践でアウトプットする機会がなければ朽ちてしまい悪臭すら放ってしまうようになるのだ。
口を開けば、知識と理屈のオンパレードだけど、実行が伴わない人が周りにいると思う。
(オレはどうなの?ま、自分の事はこの際、棚に上げておく・・・。)
僕の高校時代にホットドッグプレス(80年代伝説のティーン雑誌。ポパイが表カルチャーならホットドッグプレスは裏だった)を読みまくって、女性の口説き方のマニュアルが全て頭に入っている男がいた。
ところが「女性を誘い出す」「そこで実践し、手痛い失敗をしてフィードバックする」という一歩が踏み出せないので、そのまま朽ちてしまったヤツがいた。
もちろん、彼に聞けば、どのデートスポットに行けば女の子のガードが極限まで下がるか、ということが分かったので、そいういう意味では有効だった。
僕は、会社を辞める前にある経済界でも著名な占いの先生にお会いする機会があった。
僕は雑誌の巻末や朝のワイドショーのエンディングの「今日の占い」みたいなヤツをとことん信じないタチだ。
それでも、さすが経済界の重鎮と懇意にしているその先生はひと味もふた味も違っていて、一々一言一言が勉強になった。
その先生に言われた。
「あなたは今まで、社会や会社から与えられ続けていた。
それは知識だったり、経験だったり、お給料だったり。
そういう時期の転換期にあなたはいます。
これからは『得る』ことよりも『与える事』を考えて行動して下さい。
そうすれば運気はまた上昇するでしょう」
要するにInして来たならOutもしろ、ということだ。
人生で得た事をどんどん惜しまず提供しろ、ということだ。
Inするだけなら座学でOKだ。
しかし、Outする行為は行動を伴う。
持ってる知識を人に提供して役立てたり、自分のビジネスで実践しなくてはならない。
アクションが大事だ。
知識を得たらtryしてみる。
Now or Neverな行動がなければせっかくの「知識」も冷蔵庫の奥で朽ち果てた残念な食材のようになってしまう。
腐る前に、引っ張り出してまな板に載っけて包丁を入れるのだ。
そうすれば、素材がアイデアに変わる。
知識を吸収したら、どんどん吐き出す作業をやって行こう!
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