老眼。
この名称をなんとかしたい。英語ではPresbyopiaとか言うらしいが普段聞いたことがない。
ってか普通に読めない。
どう発音するんだ?
きっと米国人でもスラッと言えるのは眼科医くらいだ。
やはりそのまま「遠視」でいいんじゃないか。
「オレ最近、老眼チックなんだよね」
とか言うたびにジジイになってしまう気がする。
言霊は大事だ。
どれだけ気を使っても人間は老眼だけは避けられないとか誰かが言っていた。
だから40代女性のカリスマで信じられない美貌とインテリジェンスを保っているキョンキョンも密かに老眼かもしれない。
最近日本を含むアジアでツアーをした「信じられない57歳」なマドンナも。
いや、彼女はマイアミとかでサラリーマンの2年分の年収くらいのコストをかけて最新の眼科治療を受けているかもしれない。
あの年齢であの体力と美貌とプロポーションだ。
視力2.0以上あったりするかもしれない。(想像)
僕の親父が老眼鏡をかけ始めたのは、50歳すぎだったと思う。
その時初めて自分の親が「歳をとる」ということをリアルに感じて少しショックだった。
そして、僕はまだ40代なのに、最近急激に視力の低下を感じるようになってしまった。
寝転がって文庫本とかKindleを読んでいて、ふと目線を別にずらすとボケたりしてしまう。
やばい。
だけれども、老眼鏡は作っていない。
以前、一足先に老眼になってしまった先輩が作ったというメガネを借りてみたらその瞬間に視界がクリアになってしまい、焦った。
僕は子供の頃から視力だけが良いのが自慢だった。
ここで、老眼なんぞになってしまうと、ただでさえ少ない自慢のタネが減ってしまう。
そこで、なるべく老眼鏡の世話になるのを遅らせ、できればジジイになっても裸眼で居られる方法はないか、色々試してみることにした。
1. 栄養に気を使う。
なんといっても有名なのは、アントシアニンだ。
これはブルーベリーに豊富に含まれている例のヤツだ。
この紫っぽい色がその栄養素が含まれている証らしい。
じゃ、赤ワインはどうなんだろう?と思って調べたら
やっぱし含まれていた!
毎晩赤ワインを飲もう。
いつでもどこでもクスリになる赤ワインは天才。 |
2. レーシック手術をする。
老眼にも有効らしい。
目に小さな目に見えないようなトゲが刺さっただけでもプチパニックになったのが僕だ。
目を手術する、というコンセプトそのものを受け入れることは出来ない。
却下だ。
3.ブルーライトを避ける。
パソコンから放たれる光がブルーライトだ。
この光は眼球を疲れさせる。
一日中パソコンの前にいるような生活をしている僕にとってはJINSのリーディンググラスは欠かせない。
4. 血流をよくする。
これは疲労を回復させ、疲労の蓄積から老眼を誘発するようなことがないようにすることが目的だ。
濡らしたタオルをレンジでチンして、目の上に数分おく。
焦ってやるとヤケドをしてしまうので注意が必要だ。
気持ちよすぎて、うっかりそのまま寝てしまい、仕事がはかどらない、なんていうこともある。
5.3Dアートを見る。
一番のオススメはこれだ。
なんといっても目の筋トレ、というのがわかりやすい。
鍛えれば強くなる、これは自然の摂理だ。
赤ワインの次に好きな方法だ。
そもそも老眼は水晶体の弾力というか筋力が衰えて、ピント調節が難しくなることで起こる現象だ。
衰えているなら鍛え直す、というシンプルな理論だ。
あまりやることが多すぎると無理だ。
せめてこの4つくらい(レーシックを除く)なら習慣化することは可能だろう。
しかし、老眼に変わる言葉、なんかないかな。。。
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