最近はめっきり紙の雑誌を買う事が少なくなってしまったので、久々にグローサリーストアの雑誌売場に立ち寄った。
目についた雑誌エスクァイアの表紙がこれだった。
日本語にすれば、
「やってみる、コケる、それが何だってんだ?」
という感じだろうか。
リスクや自意識や人の目を気にして動けない方がダサい、と受け止めた。
子供に親がつい言ってしまう言葉が、
「やめなさい!」だ。
一日じゅう一緒にいるとヘタすると30回くらいは言ってるんじゃないだろうか?
そうやって、親は子供の事を心配のあまり、または失敗の予感を感じて彼らの行動に制御をかけてしまう。
子供の好奇心は親のそれをはるかに上回るほど強い。
そして、それには必ず「行動」が伴う。
躊躇というものを一切感じない異次元の生物なんである。
でも、その行動を止められ続けられたら、きっといつかコケることを事前に予想し、
そしてアクションすることが億劫なボクらと同類の「大人」になってしまう。
もちろん、他者や自分を危険にさらしてしまう行為や、あまりにも常識を超えちゃってるような行為に関しては、しっかり親が監督して、注意をすることは義務ですらある。
それでも、イージーに「やめなさい!」と口にする前に、ほんの一瞬、そのまま行動させても問題ないかどうか考えるべきじゃないかな?
そして、問題ないとなったら、とことん行動させてあげよう。
そして何かに成功したら大いに褒めてあげよう。
そしてコケたら、誰も気にしてない事を教えてあげよう。
そうすれば、この雑誌の表紙じゃないけど、トライすること、そしてかなりの確率でコケることを学び、それでもそんな失敗は誰も気にしてない事を経験で知り、いつか成功するまでチャレンジし続けるマインドが養われるだろうとボクは思うのだ。
もちろん、子供だけじゃなくて、自分自身にもこの言葉は「ぐっ」と来ている。
いつまでも、自分が行動しつづける男でありたいから。
「Try. Fail. Who cares???」しばらく、スマホの待ち受けにしておこう。
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